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お酒の適量
忘年会や新年会や歓送迎会などお酒を飲む機会はたくさんありますが、お酒を適量以上を飲み続けると生活習慣病のリスクが高くなります😥
年齢やアルコール分解能力など個人差はありますが、厚生労働省では適切な飲酒量は女性は純アルコールで1日に平均20gになります。
〈純アルコール20g〉
🔹ビール中瓶 1本(500ml)
🔹日本酒 1合(180ml)
🔹ウイスキー ダブル1杯(60ml)
🔹焼酎25度 グラス1/2杯(100ml)
🔹ワイン グラス2杯(200ml)
🔹チューハイ 缶1本(350ml) に相当します。
アルコールを飲むと胃で約20%、小腸で約80%吸収されてその後肝臓に集まりほとんどが処理されます。アルコールは肝臓内で分解されて有害なアセドアルデヒドが出来ます。アセドアルデヒドはALDH2という酵素により無害な酢酸に分解されて血液から全身に巡り、最終的には水とCO2になって汗や尿や吐く息から体外へと排出されます。
アセドアルデヒドを分解するALDH2という酵素のタイプによりお酒が飲めない・弱い・強いの体質に分類されます。
体質だけでなく性別や骨格や体重によっても変わってきます。女性は男性より体と肝臓が小さく女性ホルモンの影響もありアルコール分解速度が遅く、体脂肪が多く水分量が少ないので血中アルコール濃度が高く酔いが抜けにくいです💦
また体重の多い人の方が血液量や水分量が多いので血中アルコール濃度が薄くなる傾向にあります。
ビール中瓶1本(500ml)を飲んでも男性は分解にかかる時間が平均4時間に対して女性は平均で5時間かかります。アルコールの摂取量が増えれば分解にかかる時間もより長くなります。
厚生労働省では
①週2日は休肝日をつくる
②強いお酒は薄める
アルコール度数の高いお酒は胃腸に刺激が強く、酔いが回りやすいので肝臓にも負担がかかります。こまめにチェイサーで水分補給をしたり、果汁や炭酸で割るのを推奨しています✨
2020年3月28日 19:02