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院の電話がつながりません
復旧の見込みがまだ立ちませんので、お電話が繋がらなく、電話番号にかけると「現在使われておりません」と案内が出ます。
営業、しております。
閉店しておりません。
下記の電話番号が繋がりますので、御用のございます方は、こちらにご連絡をお願い致します。
070-1051-7359
院の電話番号が変わりました!
11月8日は二十四節季の「立冬」になります。これらか「小雪」までの期間は冬に向けて身体を準備する期間ですので、首回り、手首・足首、ウエスト周りを冷やさぬようお過ごし下さいね。
院の電話番号が変わりました。
旧:052-228-8083
新:052-212-8368
HPも順次変えていきますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます
腸とストレス
最近では「腸活」という言葉をよく耳にするようになりました。腸は第2の脳と呼ばれるほど影響力のある器官で腸内環境を良くすると美容や健康、メンタルにも良い影響をもたらします☺
腸では食べ物の消化、栄養素や水分の吸収、老廃物の排泄や免疫系やメンタルの安定なども担っています。
腸内環境を良くした方が美容や健康に良いと言われてきましたが、近年の研究から脳のケアも大事だそうです✨
腸と脳がお互いに情報を伝え合い、影響しあっているのでどちらかが不調だと悪影響になります。
例えばストレスを感じ交感神経が優位になると腸の働きが悪化し、便秘や下痢を繰り返すこともあります。出張先や旅行先で便秘になったり、朝の満員電車に乗ると腹痛で途中で降りたりするのも脳で受けたストレスが原因で腸の働きが悪くなるからです😥
免疫は細菌やウイルスなどから自分を守るシステムです。免疫細胞が体の中をパトロールし、異物を見つけたら攻撃してくれます。免疫細胞の約7割が腸に集まっています。花粉症などのアレルギーを持っている方はこの免疫細胞が過剰になっています。腸内環境を整えたら、花粉症の症状が緩和する方もいます。
また腸内環境が悪くなると精神的なストレスを感じやすくなります。腸内で存在している細菌は体の中にあるドーパミンの約50%、セロトニンは約90%を産生しています。
ドーパミン:やる気や喜びなどをコントロールする神経伝達物質
セロトニン:別名「幸せホルモン」と呼ばれる脳内で働く神経伝達物質で感情や気分のコントロール、精神の安定に関わります
赤身のお肉にはセロトニンが含まれています。ストレスが溜まったときにがっつりお肉が食べたくなるのも脳が欲してるからなんですね。
腸内環境を良くする為に、
①便のかさ増しをする不溶性食物繊維や便を柔らかくする水溶性食物繊維を取る
②キムチなどな乳酸菌やビフィズス菌の餌になるオリゴ糖をヨーグルトに入れて食べる
③甘酒や味噌や納豆などの発酵食品を摂取する
も大事ですが、ストレスをこまめに解消するのも大事です。
好きなことをしたり好きな音楽🎧や好きな香り🌹を嗅いだりして腸と脳の両方からケアをしていきましょう!
栄養ドリンク
コンビニやスーパー、ドラッグストアなどで栄養ドリンクやエナジードリンクが手軽に購入できるようになりました。
実は栄養ドリンクには”医薬品”と”医薬部外品”の2種類があります。医薬品の方が効果があり、かつリスクのある成分が入っています。そのため”医薬品”に分類されるものは薬剤師のいるドラッグストアや一部スーパーの医薬品販売コーナーなどで売っています。生薬やタウリンなどの有効成分が配合されています。
コンビニや自動販売機などで購入できるものは”医薬部外品”になります。高濃度のカフェインが含まれているので疲労感が一時的になくなります。
またエナジードリンクはジュースなどと同じ”清涼飲料水”に分類されます。医薬品や医薬部外品である栄養ドリンクにはカフェインの含有量が決まっていますが、エナジードリンクでは摂取規制がないのでカフェインの含有量よりもオーバーしている商品もあります。
栄養ドリンクやエナジードリンクなどのドリンク剤は糖質、ビタミン類、カフェインが含まれています。
糖質は体の中でエネルギーになります。特にビタミンB1は糖をエネルギーに変える働きをしてくれます。
カフェインは中枢神経を興奮させることで一時的な眠気覚ましになったり疲労を感じにくくしてくれます。
カフェイン中毒で救急搬送される人の多くはエナジードリンクの大量に摂取しています😥嘔吐を繰り返し脈が激しくなり倒れます。心肺停止や死亡する例もあるカフェイン中毒ですが、一時的に元気になる効果を得るには大きすぎるリスクではないでしょうか?
疲れているときにドリンク剤を飲む方が多いと思いますが、ドリンク剤は体力を回復してくれるものではないです🙅
慢性的な疲れでドリンク剤を常用していると体力の借金をしている状態なので、しっかり休養や食事などをとるのが体力回復のためにもおすすめです。
腱鞘炎
パソコン🖥やスマートフォン📱を使うことが増えることにより、手首や指を痛める方も増えてきました。
腕の筋肉から指の骨へ腱が伸びています。この腱が効率よく働いて手首や指を動かすために腱鞘という管があり腱はその中を通ります。
この腱鞘と腱が摩擦して、炎症を起こすのが腱鞘炎です。
腱鞘炎にも種類があり、ドケルバン病やばね指などがあります。
〈原因①〉手首や指の使い過ぎ
パソコンのキーボード、マウス、スマートフォンやピアノなど
〈原因②〉更年期や妊娠出産
〈原因③〉糖尿病やリウマチ、透析をしている人
《ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)》
手首の親指側には短母指伸筋腱と長母指外転筋腱という2本の腱が通っていて親指を反らしたり開いたりするときに使います。
短母指伸筋腱:親指の第2関節を伸ばす
長母指外転筋腱:親指を広げる
この2本の腱が通る腱鞘という管に炎症が起こるのがドケルバン病です。物を持ったりペットボトルキャップを開けるなど親指を使う動作をすると痛みます。
ドケルバン病には”アイヒホッフテスト”と呼ばれる検査があります。親指を上にした状態で腕を伸ばし親指を握りこんで拳を作ります。そのまま手首を小指側に曲げて親指の付け根が痛むと陽性です。
《ばね指(弾発指)》
指の腱鞘がむくんで厚くなったり硬くなったりすると腱鞘とその中を通っている屈筋腱が擦れ合い、炎症のため腫れてきます。腫れた部分が引っかかることにより指を伸ばそうと強い力を加えると「カクン」と勢いよく跳ねます。
指の曲げ伸ばしがスムーズにできなくなったり、手のひら側の指の付け根や第2関節が痛くなります。
手首や指を使い過ぎる方が多いので痛みがあるときは炎症を和らげる為安静にするのが大切です。炎症や腫れが治まってきたら、湯船に浸かったり温めたりして患部の血流を良くするだけでも緩和します☺
痛みが強い場合は炎症している部分にステロイド注射💉をしたり、再発を繰り返すと手術したりします。
鍼で治療すると症状が改善します。痛みや痺れなどを放置して慢性化すると体がクセになってしまいます。少し動かすだけで痛いと生活の質も低下してしまうので、痛みは出来るだけ早く取り除きましょう!
セラミドについて
最近はセラミド入り化粧水など、よくセラミドという言葉を耳👂にします。
確かに『セラミド』はお肌にいいですが実際どんな事がいいのかを説明していきます🙌
そもそもセラミドってなんですが?
セラミドは表皮の1番上の層である角質層に存在します。細胞と細胞をうめる細胞間脂質のひとつです。
細胞間脂質の役割は水分を蓄えて肌を保湿することです。細胞間を埋めて外部刺激から肌内部をを守ることです。セラミドは細胞間脂肪の半分を占める重要な物質で
肌のうるおいを保つためにとても重要です。
どんなセラミドを選ぶといいの?っと思われると思いますが人と同じ分子構造をした(ヒト型セラミド、天然セラミド)と擬似セラミドがあります。擬似セラミドは、働きが証明されていないためヒト型か天然セラミドを選ぶようにしましょう。
ヒト型のセラミドは発見された順番で番号がつけられています。
セラミド1:*摩擦や紫外線など外部刺激からバリア機能をサポートします。*
セラミド2: *保湿機能をサポートする働きを持って人間*
*の肌にもっとも多く含まれています*
セラミド3: *保湿機能だけじゃなくシワの軽減する機能があります。*
セラミド4.5: *角質の脂質バリア層*
セラミド6: *水分保水機能に加えれターンオーバーの促進する機能があります。*
一度ご自身よ化粧水にどれが入っているか確かめて見てください😊😊
セラミドの1,3,6が不足すると乾燥や敏感肌になりやすいと言われています。
セラミドって大人になると減ってしまう?って疑問に思われる方多いと思います。年齢を重ねることに減っていく美容成分はたくさんありますが残念ながらセラミドも同じです😂
30歳を超えると大幅に低下し、50歳になると20代の約半分に減少してしまうのです。セラミドが不足すると乾燥したりシワやたるみができたりするだけではなくバリア機能も低下します。
若いときは肌が強かったのに、大人になるにつれアレルギーを起こしやすくなったり、季節の変わり目で肌がゆらぎやすくなったりするのはセラミド不足に関係している場合があります。特にセラミド3は量の低下著名です。それに伴い年齢を重ねると乾燥しやすくなりシワができやすくなってしまうかもしれません。
家でのスキンケアの第一歩として、まず化粧品の有効成分を確かめて見てください😄
足の裏②
また角質が溜まって皮膚が固くなる場所やタコ、ウオノメができる場所は歩き方のクセや靴の選び方で変わってきます。
●小指の付け根が固い、小指の爪が潰れてる→O脚
●親指の外側が固い、巻き爪ぎみ→内股で歩く
●足指の甲にタコがある、指先が潰れてる→履いている靴が小さい、ヒール👠を履く
●足裏中央、ツボの湧泉(足の指を曲げたときに凹むところ)のあたり→ヒール👠を履く
皮膚が固くなったり、アーチのバランスが崩れると足の形が変形したり痛みを伴いやすくなります。そんな時はインソールを使って補正するのもおすすめです👏専門の医療機関では治療用のインソールをオーダーメイドで作成することもできます。
足の裏①
足は28個の骨で構成され、筋肉や靭帯などで足の裏には3つのアーチができています。
①足の親指の付け根から小指の付け根にかけてある横アーチ
②足の小指の付け根から踵にかけてある外側アーチ
③土踏まずの部分の内側アーチ
3つのアーチはカメラの三脚のようにバランスを取ってできています。普段歩くとき足の裏は体重の約3倍の衝撃を受けると言われています。アーチのバランスが崩れるとその衝撃💥をうまく吸収できなくなるので、足が疲れやすくなったり膝や腰にも負担がかかってきます。
●横アーチが低下すると、足の横幅が広がる"開張足👣"になります。
横幅が広がることで足指の付け根のあたりに力がかかるのでタコ、ウオノメができやすくなります。開張足がさらに進むと外反母趾になります。
●内側アーチが低下すると、土踏まずが潰れる"扁平足👣"になります。
土踏まずがなくなると足が衝撃を吸収できなくなるので足が疲れやすかったり、長時間立って居られなかったりします。
●外側アーチが低下すると、左右のバランスが悪く踵が外側に倒れやすくなるので、足が疲れやすかったり捻挫しやすくなります。
アーチを支えているのは足の裏の筋肉や靭帯なので、崩れたアーチは戻ります。アーチを鍛える運動でおすすめしているのが"踵の上げ下げ運動"と"タオルギャザー運動"です。
踵の上げ下げ運動: 立った状態で足の指の付け根からしっかり曲げて踵を床に降ろす。1セット20回×2
タオルギャザー運動:
床にタオルを置き、足を乗せます。踵はタオルの上に乗せない方が動作しやすいです。タオルを自分の方に手繰り寄せるように指を曲げる。1セット30回×2
お灸を知ろう!
「お灸」という言葉は、聞いたことあるけど、やけどの跡が残るのが嫌だとか、膿むイメージがあるなど、いろいろなイメージがあると思います。
今回はお灸について説明します🙋
灸は、ツボの上でもぐさを燃やす治療です。
もぐさは、ヨモギという植物の葉の裏に生えている毛を集めて作ります。火をつけて一気に燃えず50〜60度程の温度でゆっくりと燃えていきます。
灸には直接灸と間接灸があります。
『直接灸』 皮膚の上に直接もぐさをのせること
透熱灸:米粒の半分くらいの大きさのもぐさを燃やしきり、小さな火傷を作ります。
知熱灸:お客様が熱いと感じたらもぐさを取ることで跡が残らないようにする方法です。
『間接灸』 皮膚ともぐさの間にものをはさみその上もぐさを燃やす方法です。
台座灸:もぐさと台紙で構成されていて、モグサを燃やしその熱が台紙を通って身体に伝わるお灸のことです。
隔物灸:温熱刺激と一緒にビワの葉なら炎症抑える作用ショウガなら体を温める効果など灸の効果に薬効が加わると言われています。
灸頭鍼:鍼の上に丸めたもぐさをつけ、もぐさの熱が鍼に伝わりツボの奥深くまで伝わり高い効果があるといわれてます。
棒灸:もぐさを葉巻のような棒状にかためたものです。
先端に火をつけ温めたいところにかざします。距離を変えることで温度を調節します。
外から体を温めることによる美容効果
温めるだけで美容効果あるの?って思われる方多いと思います。肌へ効果あります。
ヒートショックプロテインという質の高いタンパク質が、増加することで、肌のコラーゲンが増産されるため、肌の弾力回復などが期待できます。
HSP(ヒートショックプロテイン)とは、熱環境から、傷ついた細胞を再生するためにより強いタンパク質を作る働きのことです。また肌の温度が高くなると、肌の再生力も活発になります。
例として破壊された肌の24時間後の回復率を調べたところ、肌の温度28℃から33℃に変わると、回復率は20%から40%になり”2倍”
も高くなったという実験結果が報告されてます。
お灸で体を温める事はものすごく大事なことです。当院でもアロマのお灸をしています。ぜひ体験してみて下さい😊
毛穴について
「毛穴なんていらない!なくてもいいのでは?」って思う方もいるかもしれませ。ですが毛穴は皮膚を守るために発達したものいわれており、肌になくてはならないものです。そもそも皮膚の1番の役割は細菌やウイルスから守る”バリア機能”です。また肌は常に大気にさらされているために、どんどん水分が蒸発していきます。この蒸発を防ぐために大きな役割を果たしているのが、皮膚の1番外側にある角質です。
ですが角質には、環境の変化により蒸発していく水分量をこまめに調節する機能がないため十分な保水機能がありません。そこで重要な役割を果たすのが毛穴です。毛穴から皮脂を出し皮脂膜を作ることで蒸発する水分量を調節することができます。
また、お顔は体の中でも日常的に洋服で隠せないですし、夏でも冬でも皮膚を露出していなければならないので他の部分の皮膚に比べてお顔の毛穴は働きが発達しているといえます。
また東洋医学では毛穴のこと「そうり」といいます。
汗を正常に分泌されることにより身体は体温を一定に保つことができます。
では毛穴の目立つ人、目立たない人どーしてと思われる方
それは、お顔のたるみです。
気になる毛穴の開きは立毛筋が関係しています。それなら立毛筋を鍛えるといいと思う方いると思いますが、立毛筋は不随意筋といって自分の意志でコントロールできない筋肉です。例えば寒さを感じた時あらわれる「鳥肌」もこの立毛筋の収縮によってのものです。鳥肌は自分で立てようと思ってもできません。
立毛筋は丸型をした筋肉です。お顔がたるんでくると、丸型をした立毛筋がたるみ涙型になって目立ちやすくなります。
毛穴のトレーニングとしておススメなのが、温冷法といわれるお風呂で行うケアです。
1.お風呂に入る前に冷たいおしぼりを3本作り、保冷バッグに入れてお風呂に持ち込みます。
2.湯舟(38℃~40℃)に浸かって汗がじんわりと出てきたら、冷たいタオルでギュと毛穴を引き締めます。
3.2~3回行います。
もちろん毛穴のたるみにもいろんな原因がありますが、毛穴汚れもその1つです。洗顔でしっかり汚れを落とすこと、乾燥しないようにスキンケアをしっかりすること!
ヘッドマッサージや、美容鍼をするのも毛穴に効果あります🙆🙆ぜひ試して見てください🙌