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咳が止まらない秋の肺にまつわる症状
東洋医学ではその季節になりやすい病気があります。
お盆を過ぎ暦の上では秋🎑になってきました。
そう、「秋は肺の病気が増えるのです」
東洋医学で肺というのは、肺はもちろんのど、鼻、気管支にまつわる症状です。咳や気管支炎、喘息、秋のアレルギー性鼻炎などが起こります。
そしてこれは、夏の過ごし方が悪いとできます。
「えっ夏の過ごし方??」と思われますよね。
どこでもエアコンのこの時代、実は汗をかいてるようで十分にかけていません。日中は冷飲食が多くなり夜寝るときはクーラーをつけますよね。体が冷え汗をかかなくなります。
冷たい飲食物もたくさん摂ります。氷の入った飲み物は、中国では「水毒」といわれています。
熱中症にならない為に、必要なクーラーと冷たい飲食物ですが、過剰になってしまっても実感がわかないものです。
当院にお越しになる患者様も、夏だけど冷えている人はたくさんいます。
夏に溜まった熱や老廃物が身体にこもってしまいます。こもった熱と老廃物は上に上がり、喉や気管支で炎症がおこり肺の症状がでます。
薬で抑えても老廃物は排泄されないと症状は改善されてません。
では何をすればいでしょうか?
それは「今からでも汗をかくこと」
1番簡単なのは、ちゃんと湯船につかることです。湯船に使って温まりしっかり汗をかきましょう。秋が終わるとすぐに冬がやってきます。
冷え症に悩む女性はとても多いです。少し早めから体を温める習慣をつけておきましょう。