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栄養ドリンク

コンビニやスーパー、ドラッグストアなどで栄養ドリンクやエナジードリンクが手軽に購入できるようになりました。

実は栄養ドリンクには”医薬品”と”医薬部外品”の2種類があります。医薬品の方が効果があり、かつリスクのある成分が入っています。そのため”医薬品”に分類されるものは薬剤師のいるドラッグストアや一部スーパーの医薬品販売コーナーなどで売っています。生薬やタウリンなどの有効成分が配合されています。

コンビニや自動販売機などで購入できるものは”医薬部外品”になります。高濃度のカフェインが含まれているので疲労感が一時的になくなります。
またエナジードリンクはジュースなどと同じ”清涼飲料水”に分類されます。医薬品や医薬部外品である栄養ドリンクにはカフェインの含有量が決まっていますが、エナジードリンクでは摂取規制がないのでカフェインの含有量よりもオーバーしている商品もあります。

栄養ドリンクやエナジードリンクなどのドリンク剤は糖質、ビタミン類、カフェインが含まれています。
糖質は体の中でエネルギーになります。特にビタミンB1は糖をエネルギーに変える働きをしてくれます。
カフェインは中枢神経を興奮させることで一時的な眠気覚ましになったり疲労を感じにくくしてくれます。

カフェイン中毒で救急搬送される人の多くはエナジードリンクの大量に摂取しています😥嘔吐を繰り返し脈が激しくなり倒れます。心肺停止や死亡する例もあるカフェイン中毒ですが、一時的に元気になる効果を得るには大きすぎるリスクではないでしょうか?

疲れているときにドリンク剤を飲む方が多いと思いますが、ドリンク剤は体力を回復してくれるものではないです🙅
慢性的な疲れでドリンク剤を常用していると体力の借金をしている状態なので、しっかり休養や食事などをとるのが体力回復のためにもおすすめです。

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