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腸腰筋
「段差がなくてもつまずきやすくなった」「片足立ちの状態で靴下を履けなくなった」という声を聞きます。心当たりのある方は体幹の筋肉が弱ってきているのかもしれません💦
腸腰筋という筋肉は上半身と下半身を繋いで体幹の安定をしてくれる大事な筋肉です。深層にある筋肉なので触りにくいですが、歩いたり踏ん張ったりするときも使います。
腸腰筋は腸骨筋と大腰筋という2つの筋肉に分かれます。
腸骨筋は骨盤と大腿骨を繋ぐ筋肉
大腰筋は腰椎と大腿骨を繋ぐ筋肉
腸腰筋を鍛えると姿勢が良くなったり下腹部の引き締めにも効果があります。腸腰筋のトレーニングには足踏みがおすすめです😊膝と股関節を直角にしっかり曲げて50回のほど足踏みをするだけです。ただし体幹が後ろに反れたり、しっかり足を上げないと効果が薄くなってしまいます😥
筋肉はサルコペニアという現象で加齢により減っていきます。それにより何も運動をしないと筋力低下による歩行困難などになり、将来的にはロコモティブシンドローム(運動器症候群)になる可能性が高くなります。
年齢を重ねてもトレーニングによって筋肉をつけたり、筋肉量をより増やすことができます。健康な身体で過ごせるように体幹の筋肉を増やしていきましょう!!