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ぎっくり腰
重たい物を持ったとき、洗顔時に前かがみになったとき、咳やくしゃみをしたときなど日常のふとした動作で突然発症して腰に激しい痛みを引き起こす“ぎっくり腰”の経験をしたことがある方も多いと思います💦
神経痛や麻痺がなくレントゲンやMRIでも異常所見がなく1ヶ月ほどで完治するものを医学的には“急性腰痛”といいます。
ドイツやイタリアでは突然襲う激しい痛みは魔女の仕業だと考えられ、ぎっくり腰のことを“魔女の一撃”と呼びます😊
腰まわりは上半身と下半身のつなぎの部分でいろんな動きに対応できるように体を支えています。腹筋や背筋などの背骨を支える筋肉のバランスが弱くなると腰の負担も大きくなります。ぎっくり腰は筋力低下や筋肉の柔軟性が低下して日頃の筋肉疲労が蓄積されて許容範囲を超えると発症します。
特に寒くなりかけの10~11月頃、1年で1番寒い2月頃、少しずつ暖かくなる3月~4月に腰に違和感を感じる方が多いです。
ぎっくり腰は再発しやすいので普段から腰痛改善のストレッチをして筋肉を柔軟にするのが大切です!
腰を反らせたり、腰を曲げたりするときに使われる腹筋と背筋のバランスが重要なのでスフィンクスのポーズや赤ちゃんのポーズがおすすめです✨
🔹スフィンクスのポーズ🔹
うつ伏せの状態で肘を床につき、肩と肘の角度をを直角にします。息を吸いながら上半身を反らして5~10秒キープします。ゆっくりと息を吐きながら元の位置まで戻していきます。
🔹赤ちゃんのポーズ🔹
仰向けの状態から息を吐きながら両膝を揃えて胸まで近づけます。膝を両腕で抱え込んで体を丸くします。数回深呼吸をした後にそのまま左右に転がり腰の筋肉を伸ばします。