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気象病

雨の日や台風が近づいてくると頭痛・関節痛・むくみ・体のだるさなど気象病と呼ばれる不快な症状を感じる方が多いです。

耳には内耳と呼ばれる場所に気圧を感じるセンサーがあります。気象病になりやすい方は少しの気圧の変化でも過敏に反応します。内耳で受け取った情報は脳に伝わり自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れることにより、体調を崩しやすくなります。
交感神経の方が強くなると頭痛・関節痛・体の凝りなど痛みを感じやすくなり、逆に副交感神経の方が強くなると体のだるさ・眠気・むくみを感じやすくなります。

また乗り物酔いしやすい方は気象病にかかりやすい傾向にあります。乗り物酔いも内耳にある三半規管などが揺れに敏感に反応することにより起こります。

内耳の血流が悪いと敏感に反応しやすくなるので血流を良くするためにも“耳もみ”をおすすめします😊
耳たぶを揉んだり上下に引っ張ったりするだけでも顔周りの血流が良くなりすぐにぽかぽかしてきます。

病院では内耳の血流を良くする作用の抗めまい薬や内耳から脳への気圧の変化の情報を伝えるのを抑制する酔い止め薬などが処方されます。

酔い止めのツボとして有名な内手首から指3本分のところにある「内関」というツボも効果的です✨最近では気圧や天気の変化を教えてくれるアプリも出てきています。体の不調の原因や理由がわかるだけでも気持ちが少し軽くなります。いろいろな手段があるので活用してみて下さい。

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